放っておくと危険!?サビた階段の鉄部を塗り直し

こんにちは、シート建装です。


今回は、マンションの共用部にあたる

鉄階段・手すり・ルーバーなどの

塗装工事を行いました。


階段床の鉄板部分に広範囲のサビが発生しており、

表面の塗膜も浮き・剥がれが見られました。


長年の風雨にさらされたことで、塗装が劣化し、

素地がむき出しになってしまっていた状態です。


■ むき出しの鉄部がもたらす主な危険性

①サビの進行による強度低下

鉄部が錆びると、徐々に金属が腐食し、

階段の踏板や手すりの強度が低下します。

放置すると、穴が空く・踏み抜きといった重大な事故につながる可能性もあります。


②滑落・転倒の危険

サビや剥がれかけた塗膜が剥離して床に落ちることで、

滑って転倒する危険性があります。

また、段差部分の腐食でつまずくリスクもあります。


③見た目の悪化による住環境の劣化

建物全体の印象が悪くなり、資産価値の低下にもつながります。


【錆止め施工中】

塗装前には、

まず錆止めを塗布し、鉄部の腐食を抑えたあとに

その上から中塗り・上塗りを重ねていきます。


【施工後】

サビや塗膜の剥がれが目立っていた場所も、

丁寧な補修と上塗りで再び安心して使える状態に。

見た目だけでなく、

防錆効果により長持ちする仕上がりとなっています。



■高所作業も安全に対応

配管周りや階段裏の高所部分は、

脚立やローラー延長棒を活用し、安全に配慮しながら作業を行っています。

隅々まで塗り残しなく仕上げることで、錆の再発も防ぎます。



鉄部塗装は、見た目の美しさだけでなく、

建物の安全性・耐久性・資産価値を守るためにも

欠かせない工事です。


「最近サビが目立ってきたかも…」

「共用階段の塗膜が剥がれてきている…」


そんな時は、まずは点検・ご相談

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