マンホールは、電気・給排水・通信設備など、建物のライフラインを点検・保守するための重要な入口ですが、長年の使用による劣化は避けられません。
マンホール蓋交換工事の施工事例をもとに、
劣化したマンホールが引き起こすリスクと適切なメンテナンスの重要性をご紹介します。
マンホール蓋の劣化が引き起こす3つの危険
1. 腐食による破損・落下事故のリスク
▲施工前
錆と腐食が進行したマンホール蓋
長年の使用により、マンホール蓋は錆や腐食が進行します。
特に地下や屋上などの湿気が多い環境では、
金属製の蓋が劣化しやすく、以下のような危険が発生します。
- 突然の破損:蓋の強度が低下し、人が乗った際に割れる可能性
- 落下事故:蓋が固定されず、開口部に転落するリスク
- つまずき事故:蓋の表面が凸凹になり、歩行時の危険が増加
2. 開閉困難による緊急時の対応遅れ
劣化したマンホール蓋は、錆によって固着し、開閉が困難になります。
これにより以下の問題が発生します。
- 工具破損:無理に開けようとして工具が破損、さらに時間がかかる漏水や電気トラブル発生時、すぐに内部にアクセスできない
- 定期点検の障害:蓋が開かず、法定点検が実施できないリスク
- 工具破損:無理に開けようとして工具が破損、さらに時間がかかる
3. 建物全体のイメージダウン
共用部や屋上のマンホール蓋が錆びついていると、建物の管理状態が悪いという印象を与えます。
特にテナントビルでは、テナント誘致や契約更新に悪影響を及ぼす可能性があります。
マンホール蓋交換工事の施工プロセス
STEP1:現状調査と劣化状況の確認

▲施工前
全体的に錆が進行し、表面も劣化している状態
まず、マンホール蓋の劣化状況を詳細に調査します。
<チェックポイント>
- 蓋表面の錆の程度
- 固着状況(開閉の可否)
- 蓋と枠の隙間やガタつき
- 周辺コンクリートのひび割れや欠損
この段階で、蓋だけの交換で済むのか、枠ごと交換が必要かを判断します。
STEP2:既存マンホール蓋の撤去

▲施工中
電動工具を使用して慎重に撤去
劣化した蓋を専用工具で取り外します。
錆で固着している場合は、電動ハンマーやグラインダーを使用して慎重に撤去します。
<作業のポイント>
- 周辺のコンクリートを傷つけないよう丁寧に作業
- マンホール内部への粉塵侵入を防ぐための養生
- 取り外した蓋の適切な廃棄処理
STEP3:内部点検と清掃

▲施工中
蓋を外してマンホール内部を点検
蓋を外したタイミングで、マンホール内部の設備状況も確認します。
<内部点検の内容>
- 配管の腐食や漏水の有無
- 電気配線の劣化状況
- 内部の汚れや異物の堆積
この工程で問題が見つかれば、同時に修繕することで効率的なメンテナンスが可能です。
STEP4:新しいマンホール蓋の設置

▲施工後
新品の蓋に交換し、周囲をモルタルで綺麗に仕上げ
新しいマンホール蓋を設置し、周囲をモルタルで固定します。
<設置時のポイント>
- 蓋の水平レベル調整(つまずき防止)
- 適切な固定(ガタつき防止)
- 周辺の美観を損なわない仕上げ
- 開閉のスムーズさを確認
<施工後の効果>
✅ 安全性の向上(落下・破損リスクの解消)
✅ 開閉がスムーズに(緊急時の迅速な対応が可能)
✅ 美観の改善(管理の行き届いた印象)
✅ 耐久性の向上(今後10〜20年の長期使用が可能)
マンホール蓋交換のタイミングとは?
こんな症状が現れたら交換のサインです。
□ 表面に錆や腐食が目立つ
→ 強度が低下し、破損のリスクが高まっています
□ 蓋がスムーズに開閉できない
→ 緊急時の対応に支障が出る可能性があります
□ 蓋にガタつきや異音がある
→ 固定が緩んでおり、転倒事故のリスクがあります
□ 設置から15年以上経過している
→ 一般的なマンホール蓋の寿命は15〜20年です
□ 周辺のコンクリートにひび割れがある
→ 蓋だけでなく、枠全体の交換が必要な可能性があります
マンホール蓋は、日常的にはあまり注目されない設備ですが、
劣化を放置すると重大な事故や建物機能の停止につながる重要な箇所です。
株式会社シート装建は、単なる工事業者ではなく、建物管理事業を併せ持つ総合メンテナンス会社です。
私たちの強み
- 定期点検で劣化を早期発見 建物管理業務の中で、マンホールの状態も定期的にチェック。劣化の兆候を早期に発見し、適切なタイミングで交換をご提案します。
- 内装工事との一括施工が可能 マンホール周辺の床や壁の補修、塗装工事なども同時に対応可能。一社完結でコストと時間を削減できます。
- 緊急対応も迅速に 千代田区を拠点に一都三県をカバー。緊急のトラブルにも迅速に駆けつけます。
まずはお気軽にご相談ください。

